2008年9月21日日曜日

2年生は明日からテストだそうで

定期テストがなくなってしまった我々3年生は、模試をこなしながら受験勉強です。
 
さてこの間、ふと浮かんだ疑問がありました。
「物を投げるとき、一番遠くに着弾…着地する投射角は、投射速度の影響を受けるのか。受けるとすればどういう関数なのか」
 
話せば長くなるのですが、結局のところ到達距離は
v02sin2θ/gということで、答えは「投射速度に関係なく45°」です。
 
角度によって落ちる場所が変わる様子をグラフに表してみました。
v02/g=1とし、角度を0°~90°の範囲で2°刻みで動かしています。
ただし90°は値エラーのため表示されていません。なお、解の45°は2°刻みには含まれませんが、赤グラフで別表示しています。
 

 
 
ひとつ前の記事に書いたVioloncello da spallaを、Sigiswald Kuijken氏が構えている様子を、楽器の制作者D. Badiarov氏が撮影してブログに掲載なさっています。ぜひどうぞ。
ちなみにこの記事は、ぼくが見に行ったコンサートのリハーサル風景です。